登校復帰へ向かう道のりの中で

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大切なお子様が、突然学校に行けなくなったら…

大切なお子様が不登校でお悩みの親御様へ

学校でつらい目に遭っていたり

理由はハッキリしないけれど

登校しぶりが始まり、声掛けをしても思いは通じず

学校に行けない日が続くと、親御さんとしては

不安ともどかしい気持ちでいっぱいになると思います。

また、自分の教育方針が間違っていたのではないか?と自分を責めたり

不安の矛先を、誰かにぶつけたくなる時もあるのではないでしょうか?

また、学校との関係で分かり合えず、苦労されることもあると思います。

「人間関係の悩みが8割」

理由がわからない時は、まず、そこを疑ってみてください。

私も、子どもの頃は、いじめられていることが恥ずかしくて

親や学校の先生にも言えませんでした。

プライドが邪魔をしたり、惨めな奴だと思われたり

打ち明けることで、もっと学校で酷い目に遭うのが恐くて

本音を打ち明けられませんでした。

あの頃は、言っている事と、本音が相反していることがよくありました。

自分で自分を認めてしまえば、楽になれるのに

誰かに甘えるのが苦手だったのは、3人兄弟の長女に生れて来たからかもしれません。

みなさんは、「スケープゴード」という言葉をご存じですか?

この世の中には、集団の中で、憂さ晴らしをする人がいます。

そのような方が、ストレスを発散する為に、罪や責任を無理やり押し付け

非難し、存在を否定し

感情のゴミ箱のように扱われることです。

もしも、お子様がそのような目に遭っていたとしたら

「逃げる」というのも、命を守る一つの手段だと思ってください。

そして、親御さんが自分を責めるのではなく

むしろ、逆に、おうちの中で、元気で笑顔でいることを意識してみてください。

今、放っている感情が現実化します。

どんな自分でも受け止めてくれる安全基地があるからこそ

外の世界で闘うことが出来るのです。

家にも居場所があるということは、毎日の積み重ねで確立された努力の功績です。

親御様は、その子にとっての命の救いになっていること

強力な安全の基盤である存在だということを忘れないでください。

ご感想

今回は、私と親御様がお話をすることで、お子様が登校復帰されたというご報告を受けたので

ご本人様に了承を得た上で掲載させていただきました。

波はありますが、長い目でじっくり向きあってみてください。

これからも、陰ながら応援しています。

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