夢を見る余裕がなかっただけ

こんにちは。
太陽の魔女 心の保健室のヒダマリア・キリコです。
夢を見る余裕がなかっただけ
「やりたいことが分からないんです。」
相談の中で、よく聞く言葉です。
でも私は、本当に分からないのは「やりたいこと」ではなく、
自分自身なのかもしれないと思うことがあります。
なぜなら、私自身がそうだったからです。
私は、就職氷河期世代です。
愛媛の田舎で育ちました。
今みたいに、
「好きなことを仕事にしよう」
「自分らしく生きよう」
そんな言葉を聞くこともありませんでした。
まずは安定。
まずは就職。
まずは生活。
そんな時代でした。
公務員が正解。
会社員が正解。
結婚して子育てをすることが正解。
何かを継続している人がえらい。
そんな空気が当たり前のようにありました。
そして、その型から外れることは、
どこかで馬鹿にされたり、否定されたりすることもありました。
夢を語れば、
「現実を見なさい」
と言われる。
好きなことをやりたいと言えば、
「そんなので食べていけるの?」
と言われる。
新しいことに挑戦しようとすれば、
「失敗したらどうするの?」
と言われる。
そして挙句の果てには、
「夢見る夢子ちゃんだね」
なんて笑われる。
だから私たちは、
夢を語らなくなりました。
本当はやってみたいことがあっても、
心の奥にしまい込むようになりました。
期待して、声に出して傷つくくらいなら、
最初から諦めた方が楽だから。
私は長い間、心が休まる日がありませんでした。
頑張らなければ生きていけない。
結果を出さなければ認められない。
休むのは甘え。
弱音を吐くのは情けない。
そんな空気の中で生きてきました。
立ち止まるのが怖い。
失敗するのが怖い。
人に迷惑をかけるのが怖い。
型どおりじゃないと、馬鹿にされる。
だから苦しくても頑張る。
辛くても頑張る。
そんな生き方しか知りませんでした。
人と比べて落ち込むこともありました。
頑張っても認められない。
頑張っても足りない。
そんな風に感じていた時期もあります。
そして気づけば、
「私には何の価値もないのかもしれない」
そう思うようになっていました。
だから
夢なんて考えられませんでした。
未来を描く余裕もありませんでした。
今日をなんとか生きることで
精一杯だったからです。
でも、今になって思うんです。
あの頃の私は、
夢を諦めていたのではありませんでした。
夢を見る余裕がなかっただけだったんだな、と。
生きることに一生懸命だっただけ。
味方だと思えた数少ない人のために
見捨てられないように
周りの小さな期待に応えようとしていただけ。
だからもし今、
やりたいことが分からないなら、
それは
怠けてきたからでも、
努力が足りないからでもありません。
ただ長い間、
生きることに一生懸命だっただけなのかもしれません。
私もある時、ふと思いました。
このまま人生が終わる時、私は何を残せるんだろう。
何を感じて生きたんだろう。
本当にこのままでいいんだろうか。
その時に出てきた答えは、とてもシンプルでした。
生きている間に、何かをつかみたい。
自分の人生を生きてみたい。
大きな夢があったわけではありません。
特別な才能があったわけでもありません。
ただ、
「このまま終わりたくない」
そう思ったのです。
だから私は今、
人生の前半は、周りが決めた正解を生きていたとしても
でも後半は、
自分で選んだ人生を生きてもいい。
40代、50代は遅いどころか、
ようやく自分の人生を取り戻せる年代なのかもしれません。
人生は何歳からでも立て直せます。
私がそうだったように。
そして、今、手がけているイベントの方も
同じ想いから生まれました。


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自分を知りたい人。
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誰よりも頑張っています。
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最後に
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太陽の魔女 心の保健室
ヒダマリア・キリコ
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